キャピトル東急ホテル  日常 ]

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1963年に東京ヒルトンホテルとして開業したキャピトル東急ホテルが、11月末をもって長い歴史に幕を引きました。最近は外資系のホテルが人気を集める中、40余年の歴史を持つ老舗ホテルは年々厳しい状況になっていったのかもしれません。

 

私にとって、キャピトル東急ホテルは特別な存在です。ホテルやレストランに人材を派遣する「配ぜん人紹介所(現在はサービスクリエイター紹介と呼び名が変わってます)」を祖父の代から営んでいる私の家系では、昨年他界した父も長年その業務に従事してきました。 私の幼少時、当時まだ東京ヒルトンホテルだった頃、延べ数千人のサービススタッフを祖父の会社から派遣し、父は現場スタッフの管理のためホテル内のオフィスに出勤する毎日でした。時折父が持ち帰るホテル内のコーヒーショップ「オリガミ」で販売している、赤と金のキラキラしたアルミの箱に入ったクッキーは、幼い私にとって本当に嬉しいお土産でした。 そんな仕事のつながりもあって、我家では冠婚葬祭はもちろん、両親の結婚記念日や家族の誕生日等、イベントのほとんどをこのホテルで過ごしていた記憶があります。 家族の思い出がたくさん詰まったホテルが閉鎖してしまうのは、個人的にとても残念なことですが、これも時代の流れなのでしょう。長い間本当におつかれさまでした。 ※30年以上前の写真。母と弟が写っていないので、ちょうど出産直後だったようです。

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